保険デイリーニュース(03/25)
本日の主なニュース |
・損保ジャパン、自動運航船のリスク評価
・火災保険、最長5年へ短縮 災害多発で22年度にも―損保
・三井住友海上火災保険、VRを活用した「自動車損害調査研修メニュー」を開発
・あいおいニッセイ同和損保、「沖縄MaaS」での忘れ物サービスに専用保険を提供
・外貨保険の規制を強化 金融庁、生保に準備金義務付け
・住友生命が移動販売 医療保険など コロナ禍で需要増
・住友生命保険が「ポケモンGO」のスポンサーに 歩くとアイテムがもらえる契約者向けサービスも
・かんぽ生命不適切販売問題 処分は3000人超に 支社長全員交代へ
・企業のライン活用、見直しの動き鈍く 日本郵便は「停止も検討」
・損保ジャパンが取り組む「まず電話」からの脱却、Google Chat利用率は90%以上に
・4万人に聞いた「テレワークの実態」 国土交通省が調査結果を発表
<損保関連> |
■損保ジャパン、自動運航船のリスク評価
損害保険ジャパンは日本海事協会と自動運航船のリスク評価に関する研究を始めた。自動運航のシステムのほか、乗組員とシステムの協働や、人を減らした際の事故対応能力などについて事例も交えて研究する。
・日本経済新聞
■火災保険、最長5年へ短縮 災害多発で22年度にも―損保
住宅向けの火災保険の契約期間が、2022年度にも最長10年から5年に短縮される見通しとなったことが23日、分かった。近年の自然災害の多発で損害保険各社が支払う保険金は増加。
・時事通信
■三井住友海上火災保険、VRを活用した「自動車損害調査研修メニュー」を開発
三井住友海上火災保険は3月22日、VRを活用した「自動車損害調査の研修メニュー」をSynamonと共同開発し、2021年度から実用化を開始すると発表した。
・Car Watch
・TechCrunch Japan
■あいおいニッセイ同和損保、「沖縄MaaS」での忘れ物サービスに専用保険を提供
あいおいニッセイ同和損害保険は3月17日、MaaS(モビリティアズアサービス) 実証事業「沖縄MaaS」第2フェーズで、4月から提供される「忘れ物捜索・お届けサービス」に、「MaaS 専用保険」を提供すると発表した。
・レスポンス
■損保各社ホームページより
●損保ジャパン
(03/24) 損保ジャパン、SOMPOひまわり生命、明治による3社間業務提携締結 ~健康で豊かな社会の実現に資する新サービスの創造~
●あいおいニッセイ同和損保
(03/24) あいおいニッセイ同和損保とJX通信社 新たな防災ソリューション開発に向けた共創取組を開始 〜第一弾として、リアルタイム被害予測「cmap」に「FASTALERT」のビッグデータ災害被害情報を連携〜
<損保株価情報>(東証:2021/03/24) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,391 +31 +0.58% 3,355,100
SOMPOホールディングス 4,277 -75 -1.72% 1,094,000
MS&ADホールディングス 3,319 -95 -2.78% 1,794,300
日経平均株価 28,405.52 -590.4 -2.04%
<金融庁・協会関連> |
<生保関連> |
■外貨保険の規制を強化 金融庁、生保に準備金義務付け
金融庁は外貨建て保険に関する保険会社向けの規制を強化する。2022年4月にも、支払いに備えて契約者から集めた保険料の一部を積み立てることを義務付ける方針だ。退職金の受け皿として人気を集め、販売が大きく伸びていることに対応する。
・日本経済新聞
■住友生命が移動販売 医療保険など コロナ禍で需要増
住友生命保険は保険商品の移動販売を始める。飲食の移動販売を支援するメロウ(東京・千代田)などスタートアップ4社と連携し、商業施設や集合住宅の周辺などで保険の相談に応じる。
・日本経済新聞
■住友生命保険が「ポケモンGO」のスポンサーに 歩くとアイテムがもらえる契約者向けサービスも
住友生命保険は3月22日、スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)を運営する米Nianticとのパートナーシップ契約を発表した。23日以降、住友生命の窓口やオフィスなどが「ポケストップ」「ジム」としてゲーム内に登場する。4月には生命保険契約者向けの新サービスも始める。
・ITmedia
■かんぽ生命不適切販売問題 処分は3000人超に 支社長全員交代へ
かんぽ生命の保険の不適切な販売問題で、日本郵政グループは新たに1300人を処分し、一連の問題による社内処分が合わせて3000人を超えたことがわかりました。さらに全国13ある日本郵便の支社の支社長全員を交代させ、体制を刷新したうえで、来月から保険の営業を再開する方針です。
・NHK NEWS WEB
・TBS News
■生保各社ホームページより
●SOMPOひまわり生命
(03/24) SOMPOひまわり生命、損保ジャパン、明治による3社間業務提携締結 ~健康で豊かな社会の実現に資する新サービスの創造~
●かんぽ生命
(03/24) 2021年4月からの信頼回復に向けた業務運営について
(03/24) 募集人及び当時の管理者に対する処分状況
(03/24) 組織改正および人事異動等のお知らせ
<セキュリティ関連> |
■企業のライン活用、見直しの動き鈍く 日本郵便は「停止も検討」
無料通信アプリ「LINE(ライン)」利用者の個人情報が中国の関連会社で閲覧可能な状態になっていた問題をめぐり、ラインを情報提供などのサービスに活用している企業が対応を迫られている。ただラインを活用したサービスの利便性の高さから、各社は難しい判断を迫られそうだ。
・SankeiBiz
・ITmedia
<システム・IT・マネジメント・その他> |
■損保ジャパンが取り組む「まず電話」からの脱却、Google Chat利用率は90%以上に
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社(Google Cloud Japan)が16日、「Google Workspace」の活用事例を紹介するプレスセミナーを開催。敷島製パン株式会社(Pasco)、損害保険ジャパン株式会社、生活協同組合コープさっぽろの担当者が登場し、それぞれの活用事例を語った。
・INTERNET Watch
■4万人に聞いた「テレワークの実態」 国土交通省が調査結果を発表
国土交通省は、2020年度の「テレワーク人口実態調査」の結果を発表した。テレワーク実施率は緊急事態宣言中に大きく増加した。テレワークに対する満足度は高く、生産性も向上していた。
・@IT
【発行者】やなはる
・保険デイリーニュースブログ
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