保険デイリーニュース(03/13)
本日の主なニュース |
・損保、海上保険支払い急増 ウクライナ海域封鎖、58隻に600億円 世界、10年で最大も
・損保ジャパンがオンデマンド型避難サービスを開発へ、見守りカメラで実証実験
・損保ジャパン、人工衛星に保険 筑波大学発宇宙スタートアップに出資
・損保ジャパン、育成は女性限定 管理職、3割達成へまい進 メンター制で「不平等」容認
・SOMPOは「SX」で進化する—-金融業界が創る新たな経済・社会価値に期待
・「デジ田甲子園」、あいおい損保が優勝 首相が表彰状授与
・東京海上日動「敗訴」の裁判にみる地震保険損害判定の「怪」(後)
・金融庁が生保レディーの「副業」を重点調査、明治安田生命への立ち入り検査で判明
・日本生命がIT子会社の年収100万円増、デジタル人材確保へ賃上げ
・東京海上日動、メール1300件超が漏えいの可能性 富士通の法人向けネットワークで
・【連載】メタバース×金融③ 保険業界におけるメタバース/web3の活用方法と将来展望
<損保関連> |
■損保、海上保険支払い急増 ウクライナ海域封鎖、58隻に600億円 世界、10年で最大も
世界の損害保険会社で海上保険の支払いが急増する。戦争による船の損傷や接収を補償する船舶戦争保険を巡り、ウクライナ海域に取り残された船舶で最大600億円の保険金が発生する。2023年の保険金は統計のある13年以降で過去最大となる可能性が出てきた。
・日本経済新聞
■損保ジャパンがオンデマンド型避難サービスを開発へ、見守りカメラで実証実験
損害保険ジャパンは2023年3月9日、避難行動の要支援者を対象としたオンデマンド型避難サービスの実証実験を岡山県岡山市で実施した。
・日経クロステック(xTECH)
■損保ジャパン、人工衛星に保険 筑波大学発宇宙スタートアップに出資
損害保険ジャパンは2024年度にも人工衛星向けに新たな保険を売り出す。3月にも筑波大学発スタートアップで小型衛星開発のワープスペース(茨城県つくば市)と資本業務提携し、衛星の事故リスクなどのノウハウを取り込む。
・日本経済新聞
■損保ジャパン、育成は女性限定 管理職、3割達成へまい進 メンター制で「不平等」容認
企業が女性管理職の育成を積極化している。損害保険ジャパンは課長候補者のうち女性に限定し、メンターの上司が指導する制度を導入した。成長を後押しし、2023年度末の「女性管理職比率が3割以上」の達成につなげる。
・日本経済新聞
■SOMPOは「SX」で進化する—-金融業界が創る新たな経済・社会価値に期待
本コンテンツは、2023年1月18日(水)に開催されたJBpress/JDIR主催「第4回金融DXフォーラム」の特別講演2「損保ジャパンのサステナビリティ経営」の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています。
・JBPress
■「デジ田甲子園」、あいおい損保が優勝 首相が表彰状授与
岸田文雄首相は9日、官邸で開かれた、デジタル技術を活用した地域課題の解決策などを競う「冬のDigi田甲子園」表彰式に出席し、優勝したあいおいニッセイ同和損害保険の新納啓介社長ら受賞者に表彰状を手渡した。
・産経ニュース
■東京海上日動「敗訴」の裁判にみる地震保険損害判定の「怪」(後)
そのことを示すのが、23年1月26日、東京地方裁判所によって下され、保険会社(被告)の控訴断念により2月6日に原告勝訴が確定した裁判。建物調査などを手がけ、地震保険鑑定に精通する一級建築士であり、原告側の支援にあたった都甲栄充氏に、地震保険の問題点について話をきいた。
・データ・マックス
■損保各社ホームページより
●東京海上ホールディングス
(03/07) 日本国内の当社子会社におけるウクライナ避難民の採用について
●東京海上日動
(03/10) 防災コンソーシアムCORE ドローンとスマートフォンアプリを用いた家屋被害調査サポートサービスを開発~水災時の迅速な生活再建を支援~
●損保ジャパン
(03/09) 【国内初】避難行動要支援者向けオンデマンド型避難サービスの実証実験実施 ~「災害に強い地域社会」の実現に向けて~
(03/09) 損保ジャパン、ワープスペースと資本業務提携開始 ~宇宙産業プロジェクト~
●三井住友海上
(03/10) ~メタバース空間で脱炭素取組を紹介~ 第2回脱炭素経営EXPO【春】に出展
●あいおいニッセイ同和損保
(03/10) テレマティクス自動車保険で「CO2排出量の削減効果」を可視化する新サービスを開始
(03/10) 「冬のDigi田甲子園」で優勝し、「内閣総理大臣賞」を受賞
<損保株価情報>(東証:2023/03/10) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 2,881 -77.5 6,678,100
SOMPOホールディングス 5,844 -137 1,592,800
MS&ADホールディングス 4,506 -123 1,879,000
日経平均株価 28,143.97 -479.18
<金融庁・協会関連> |
■金融庁が生保レディーの「副業」を重点調査、明治安田生命への立ち入り検査で判明
金融庁が明治安田生命保険に対して実施している立ち入り検査の一環で、明治安田の営業職員3万6000人超を対象に始めたアンケートの全文を、ダイヤモンド編集部が10日までに独自入手した。アンケートの質問項目によれば、金融庁が生保レディーの「副業」を初めて問題視し、重点的に調査していることが分かった。
・ダイヤモンド・オンライン
<生保関連> |
■日本生命がIT子会社の年収100万円増、デジタル人材確保へ賃上げ
日本生命保険がIT子会社のニッセイ情報テクノロジー(NIT)の従業員の年収について、定期昇給を除き2025年度までに15%程度引き上げる方針であることが2023年3月8日までに分かった。平均年収は780万円と、現在より100万円程度アップする。
・日経クロステック(xTECH)
<セキュリティ関連> |
■東京海上日動、メール1300件超が漏えいの可能性 富士通の法人向けネットワークで起きた不正通信で
東京海上日動火災保険と東京海上日動あんしん生命保険は3月8日、メール1300件以上が外部に漏えいした可能性があると発表した。原因は富士通の法人向けネットワーク「FENICSインターネットサービス」。
・ITmedia
<システム・IT・マネジメント・その他> |
■【連載】メタバース×金融③ 保険業界におけるメタバース/web3の活用方法と将来展望
本稿では、シリーズ「メタバース×金融」の保険編として、保険業界におけるメタバースとweb3の活用方法や将来の可能性を考察する。保険会社の主なファンクションである、営業、商品、事務の3つの観点から、メタバース、web3の可能性を考えながら、各ファンクションの特徴を捉えてみたい。
・The Finance
【発行者】やなはる
・保険デイリーニュースブログ
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