保険デイリーニュース(04/24)
本日の主なニュース |
・東京海上が「チャットGPT」活用、保険手続き照会に回答案を自動生成…6月から試験運用
・東京海上日動広瀬社長「中小の経営支援強化」 事故車修理などの指定工場制度は今後見直しも
・ビッグモーター保険金水増し請求めぐる深い闇 「癒着」で問われる損保ジャパンの説明責任
・自然災害の激甚化が招く再保険市場の異常事態 世界的な金融引き締めで再保険料が大幅上昇
・PayPayほけん、「熱中症お見舞い金」保険を再開–「リピート割」の提供も
・コロナ支払い1.2兆円、生保協会長「使命果たした」
・ペット保険市場 1000億円 オリックス生命が参入/第一生命は大手買収 顧客開拓の糸口に
・日本生命清水社長、営業職員「不祥事をゼロに」 トップライン首位奪回へ海外と銀行窓販を強化
・住友生命高田社長、営業職員「在籍率を40%に」 健康増進サービスなど非保険領域にも注力
・社員が機密情報をChatGPTに入力、上司の知らぬ間に漏洩も 生成AIの安全対策は可能?
・ChatGPTに潜む5大リスクと開発競争の行方 AIが原理的に理解できない「人間らしさ」とは?
・日本のセキュリティ担当者8割が「攻撃者視点」欠く
・就活生がガッカリ、志望度が急落する「残念なインターンシップ」たった一つの特徴
・「フレッツ・ADSL」、光ファイバーない地域でも終了へ NTT東は「モバイルサービスへ
・大和証券が全社員向けに「ChatGPT」を導入、情報収集や書類作成に活用
・みずほFGが「Azure OpenAI Service」活用へ、対話型AIで業務効率化や価値創出
・NTTデータが保険料振り込みのペーパーレス化サービスを提供、銀行と生保業界で初
<損保関連> |
■東京海上が「チャットGPT」活用、保険手続き照会に回答案を自動生成…6月から試験運用
東京海上日動火災保険は19日、対話型AI(人工知能)サービス「チャットGPT」を活用した独自システムを導入すると発表した。保険の補償内容や手続きなどの照会に対する回答案を自動生成するシステムで、6月から試験運用する。
・読売新聞オンライン
■東京海上日動広瀬社長「中小の経営支援強化」 事故車修理などの指定工場制度は今後見直しも
コロナ患者への総額1兆円近い保険金支払いを迫られている生保。足元のインフレで車両修理費などのコストが急速に膨らむ損保。『週刊東洋経済』4月10日(月)発売号では「保険動乱」として、経営環境が厳しさを増し、保険金の不正請求問題も直撃する両業界の実情に迫った。
・東洋経済オンライン
■ビッグモーター保険金水増し請求めぐる深い闇 「癒着」で問われる損保ジャパンの説明責任
この問題の根は深い。単なる1事業者の不正事案というだけでなく、(損害保険)業界が構造的に抱える歪みが顕在化しているのではないか」金融庁のある幹部は、昨夏に表面化した中古車販売大手ビッグモーターによる事故車修理費の水増し請求問題について、そう話す。
・東洋経済オンライン
■自然災害の激甚化が招く再保険市場の異常事態 世界的な金融引き締めで再保険料が大幅上昇
「保険会社のための保険」といわれる再保険の市場で今、大きな異変が起きている。昨年末、欧米地域で実施された自然災害分野の再保険の契約更改で、30%前後という大幅な保険料率の引き上げが続出したのだ。
・東洋経済オンライン
■PayPayほけん、「熱中症お見舞い金」保険を再開–「リピート割」の提供も
Zホールディングス(ZHD)のグループ会社であるZフィナンシャル、PayPay、PayPay保険サービスは4月20日、キャッシュレス決済サービス「PayPay」にて、保険商品「熱中症お見舞い金」の提供を再開すると発表した。
・CNET Japan
■損保各社ホームページより
●あいおいニッセイ同和損保
(04/21) xIDとあいおいニッセイ同和損保、マイナンバーカードを活用した「Govtech×Insurtech」に関する業務提携を締結
<損保株価情報>(東証:2023/04/21) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 2,672.5 -35 3,911,100
SOMPOホールディングス 5,538 -74 668,200
MS&ADホールディングス 4,387 -46 1,456,600
日経平均株価 28,564.37 -93.20
<金融庁・協会関連> |
■コロナ支払い1.2兆円、生保協会長「使命果たした」
生命保険協会の稲垣精二会長(第一生命保険会長)は21日の記者会見で、新型コロナウイルス禍の一連の対応を振り返り「客に安心を届ける社会的使命を業界全体で果たした」と述べた。
・日本経済新聞
<生保関連> |
■ペット保険市場 1000億円 オリックス生命が参入/第一生命は大手買収 顧客開拓の糸口に
保険会社がペット保険に相次いで参入している。オリックス生命保険が通信販売で取り扱いを始め、第一生命ホールディングス(HD)はペット保険の大手を買収した。市場規模は3年間で5割伸び1000億円を超えた。生保市場が成熟するなか、ペット保険を切り口に新しい客層を開拓する。
・日本経済新聞
■日本生命清水社長、営業職員「不祥事をゼロに」 トップライン首位奪回へ海外と銀行窓販を強化
各社の社長が明示的な形で関わり、その原理原則を協会としてまとめたことには大きな意義がある。これはあくまで始まりで、各社が今後フォローアップし、PDCA(計画、実行、評価、改善)を回すことが必要だ。
・東洋経済オンライン
■住友生命高田社長、営業職員「在籍率を40%に」 健康増進サービスなど非保険領域にも注力
大きな柱は「ウェルビーイングデザインへの進化」だ。ウェルビーイングは幸せや健康などと訳されるが、われわれは「よりよく生きる」と定義している。保険を通じた安心の提供に加えて、健康増進への貢献や充実した暮らしを支えるサービスなどでイノベーションを起こしていく。
・東洋経済オンライン
<セキュリティ関連> |
■社員が機密情報をChatGPTに入力、上司の知らぬ間に漏洩も 生成AIの安全対策は可能?
プライバシー侵害、企業秘密漏洩、雇用喪失、サイバー犯罪、そして制御不能な進化。米企業オープンAIが開発した対話型AI(人工知能)「ChatGPT(チャットGPT)」には、備えるべき大きなリスクがある、そんな指摘が世界で相次いでいる。
・AREAdot.
■ChatGPTに潜む5大リスクと開発競争の行方 AIが原理的に理解できない「人間らしさ」とは?
ネット上にある膨大なデータを基に学習するChatGPT(チャットGPT)などのAI。さまざまな作業を効率化するメリットがある一方で、プライバシーや企業情報の漏洩、雇用の喪失などを懸念する声が上がっている。そして、サイバー攻撃など犯罪に悪用される危険性も指摘されている。
・AREAdot.
■日本のセキュリティ担当者8割が「攻撃者視点」欠く
同レポートによると、日本のセキュリティ意思決定者の81%(グローバル:79%)が、サイバーセキュリティに関する意思決定の大部分を「攻撃者についての洞察を得ることなく行っている」ことが判明した。
・ScanNetSecurity
<システム・IT・マネジメント・その他> |
■就活生がガッカリ、志望度が急落する「残念なインターンシップ」たった一つの特徴
都内の有名私立大学に通うAさんは、昨年の8月中旬に損害保険大手のS社のインターンシップに参加した。全体の参加人数は200人程度。所要時間は約5時間で、「損害保険金サービスの紹介と実践」が主なテーマである。
・ダイヤモンド・オンライン
■「フレッツ・ADSL」、光ファイバーない地域でも終了へ NTT東は「モバイルサービスへの移行」呼びかけ
NTT東日本とNTT西日本は21日、「フレッツ光」を提供していない地域でも「フレッツ・ADSL」のサービスを終了する方針を発表した。ユーザーの減少が理由としている。
・ITmedia NEWS
■大和証券が全社員向けに「ChatGPT」を導入、情報収集や書類作成に活用
大和証券は2023年4月18日、対話型AI(人工知能)サービス「ChatGPT」を全社で導入すると発表した。同年4月中に全従業員約9000人を対象に利用開始する。生成AIなどの機能を提供する日本マイクロソフトのクラウドサービス「Azure OpenAI Service」を活用してセキュアな環境を構築することで、全業務での利用を可能にしたという。
・FinTechニュース
■みずほFGが「Azure OpenAI Service」活用へ、対話型AIで業務効率化や価値創出
みずほフィナンシャルグループ(FG)は2023年4月14日、日本マイクロソフトが提供する「Azure OpenAI Service」の活用について検討を開始したと発表した。
・FinTechニュース
■NTTデータが保険料振り込みのペーパーレス化サービスを提供、銀行と生保業界で初
NTTデータは2023年4月21日、銀行の保険商品販売における保険料振り込みをペーパーレス化するサービスを提供すると発表した。提供開始は2023年11月。生命保険会社と銀行間で仕様を統一したデータ連携で振り込み手続きをペーパーレス化するのは、両業界において初めてだという。
・日経クロステック(xTECH)
【発行者】やなはる
・保険デイリーニュースブログ
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