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保険デイリーニュース(04/26)

 本日の主なニュース

・MS&AD、グループでデータ共有 統計精度高め開発力強化
・火災保険、突如5割高も 古い物件・災害多発… 損保苦境
・災害時の保険金支払いを早期化、あいおいニッセイ同和が採用した新手法とは
・あいおいニッセイ同和損保のクラウドPBXが稼働、代表電話を050番号化
・保険商品に付帯する契約者サービスが増加、保険会社が積極的な2つの訳
・東京海上が東南アジアの生保事業売却を検討、10億ドル規模
・ChatGPTに対して情報漏えい対策製品が効果がない理由とは?
・マイナカードで住所変更したら、銀行など金融機関にも一括反映  5月16日開始
・NTTデータ、保険会社と銀行をつないで保険料の振込手続をペーパーレス化
・「○○GPT」や「ChatGPT搭載」はNG 米OpenAIがブランドガイドライン公開
・嫌いな先輩・上司の特徴「いつもイライラ」がトップ やる気が失せるセリフも当然

 <損保関連>

■MS&AD、グループでデータ共有 統計精度高め開発力強化

 MS&ADインシュアランスグループホールディングス(HD)は、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険などグループ各社が保有するデータを共有する連携基盤を開発した。グループ全体の契約件数は約7千万件に上る。
・日本経済新聞

■火災保険、突如5割高も 古い物件・災害多発… 損保苦境

 古い物件や災害の多い地域の住民が火災保険に入れない時代が迫りつつある。自然災害の多発で損害保険会社の火災保険事業の赤字が常態化し、保険料の値上げが進んでいるためだ。
・日本経済新聞

■災害時の保険金支払いを早期化、あいおいニッセイ同和が採用した新手法とは

 あいおいニッセイ同和損害保険が、人工衛星画像や航空写真から台風による風災被害額を把握する技術を2023年度にも実用化する。2023年2月27日に発表した。損害調査に新しい手法を導入し、保険金支払いの早期化につなげる考えだ。
・日経クロステック(xTECH)

■あいおいニッセイ同和損保のクラウドPBXが稼働、代表電話を050番号化、478拠点にスマホ1万1000台

 あいおいニッセイ同和損保のクラウドPBXが、2022年10月に稼働した。0AB-J番号(03/06などで始まる電話番号)、固定電話機の廃止を特徴とするクラウドPBXは「柔軟な働き方の実現」や「事業費効率化」という目的を達成できたのだろうか。
・ITmedia

■保険商品に付帯する契約者サービスが増加、保険会社が積極的な2つの訳

 これは、火災保険の契約者サービスである”日常生活におけるトラブル時のサポート”を使ったことによるもの。筆者が損害保険会社在籍時に契約者サービスを担当していたこともあり、保険の契約者サービスを積極的に活用しようと絶えず意識しているため、突然のトラブル時に活用できたのだ。
・ダイヤモンド・オンライン

■損保各社ホームページより
●東京海上日動
(04/25) 画像活用型救急自動通報「第2種D-Call Net」の試験運用を千葉県から開始します~通信型ドライブレコーダー画像からドクターヘリの早期出動を支援する情報提供の仕組みを創設~

●三井住友海上
(04/25) ~社会との共通価値の創造に向けたインフラの強化~ グループ横断でデータを共有する「グループデータ連携基盤」を開発

●あいおいニッセイ同和損保
(04/25) 〜社会との共通価値の創造に向けてインフラを強化〜 グループ横断でデータを共有する「グループデータ連携基盤」を開発

●ソニー損保
(04/25) 役員人事について

 <損保株価情報>(東証:2023/04/25)

(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス   2,690 +14 3,223,100
SOMPOホールディングス   5,553 +18 712,000
MS&ADホールディングス   4,375 -12 1,065,000

日経平均株価   28,620.07 +26.55

 <金融庁・協会関連>

■金融庁・協会ホームページより
●損害保険料率算出機構
(04/25) 2022年度「自動車保険の概況」、「火災保険・地震保険の概況」および「傷害保険の概況」の公表について

 <生保関連>

■東京海上が東南アジアの生保事業売却を検討、10億ドル規模

 東京海上ホールディングスは東南アジアの生命保険事業の売却を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、同事業の価値を約10億ドル(約1340億円)と評価する取引となる可能性がある。東京海上は中核事業に集中することを目指している。
・Bloomberg

■生保各社ホームページより
●三井住友海上あいおい生命
(04/25) 〜社会との共通価値の創造に向けたインフラの強化〜 グループ横断でデータを共有する「グループデータ連携基盤」を開発

●三井住友海上プライマリー生命
(04/25) 2023年04月25日グループ横断でデータを共有する「グループデータ連携基盤」を開発

 <セキュリティ関連>

■ChatGPTに対して情報漏えい対策製品が効果がない理由とは?

 The Hacker Newsはこのほど、ChatGPTのデータ保護の盲点について伝えた。ChatGPTをはじめとするジェネレーティブAIは、テキストを迅速に作成できる究極の生産性向上ツールとして注目される一方、企業の機密データを暴露するリスクにもなるという。
・マイナビニュース

 <システム・IT・マネジメント・その他>

■マイナカードで住所変更したら、銀行など金融機関にも一括反映  5月16日開始

 マイナンバーカードの住所情報を変更すれば、その情報が金融機関などにも渡り、一括反映するサービスが5月16日に始まる。
・ITmedia NEWS

■NTTデータ、保険会社と銀行をつないで保険料の振込手続をペーパーレス化

 NTTデータは2023年4月21日、銀行の保険商品販売における保険料振込をペーパーレス化するサービスを同年11月に開始すると発表した。ペーパーレス化によって、伝票処理の事務負担が減り、渉外員が顧客への提案に充てる時間が増える。人手による手続きが減ることで作業ミスも減る。
・IT Leaders
・ZDNET Japan

■「○○GPT」や「ChatGPT搭載」はNG 米OpenAIがブランドガイドライン公開

 米OpneAIは現地時間4月24日、ChatGPTなどOpenAIブランドを利用する際のガイドラインを公開した。ロゴマークやその利用方法、また「ChatGPT」などの文言を利用する際の注意点が記されている。
・ITmedia

■嫌いな先輩・上司の特徴「いつもイライラ」がトップ やる気が失せるセリフも当然 社会人1、2年生に聞く

 会社には腹の立つ先輩や上司はいるもの。ソニー生命保険株式会社がこのほど、2023年春から働き始める社会人1年生、または、就職してから1年が経つ社会人2年生で20~29歳の男女1000人に対し「社会人1年目と2年目の意識調査」を行った結果を公表した。
・デイリースポーツ


【発行者】やなはる
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