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保険デイリーニュース(05/09)

 本日の主なニュース

・東京海上、外部にデジタル販路 不動産サイトで火災保険
・デジタル化が進む 損保各社の火災保険金請求
・損保ジャパン 「地震倒壊危険度診断アプリ」の開発へ共同研究開始
・8日から新型コロナを5類に引き下げ、生保各社が「みなし入院」給付金終了へ
・対話型AI、メガバンクも活用へ でも一般向けChatGPTは厳禁

 <損保関連>

■東京海上、外部にデジタル販路 不動産サイトで火災保険

 日本の大手損害保険会社で保険の売り方を見直す動きが広がってきた。保険を単品で売るのではなく、ネット通販サイトなどで加入する「組み込み型」と呼ぶ海外で先行する手法で、東京海上日動火災保険は国内損保として初めて不動産販売サイトで火災保険を売る。
・日本経済新聞

■デジタル化が進む 損保各社の火災保険金請求

 火災保険金請求のデジタル化が進んでいます。被災後に損保会社に電話連絡、損害確認や書類のやり取りを経て、請求まで2〜3週間かかっていたものが、現在は電話連絡不要、損害確認はウェブやスマートフォンを経由して写真や必要書類をアップロード、即日請求も可能というスピード感です。
・日本経済新聞

■損保ジャパン 「地震倒壊危険度診断アプリ」の開発へ共同研究開始

 損害保険ジャパンは2023年5月2日、東京理科大学発ベンチャーのサイエンス構造と、災害に強い地域社会への貢献を目的として「地震倒壊危険度診断アプリ」の開発に向けた共同研究を開始したと発表した。
・月刊事業構想

■損保各社ホームページより
●東京海上日動
(05/08) GA technologies・東京海上日動・Finatext 投資用不動産マーケットプレイス「RENOSY」内で組込型火災保険の提供を開始

●損保ジャパン
(05/02) 「地震倒壊危険度診断アプリ」の開発に向けた東京理科大学発ベンチャー「サイエンス構造」との共同研究開始

 <損保株価情報>(東証:2023/05/08)

(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス   2,719.5 -18 3,193,300
SOMPOホールディングス   5,680 -10  788,300
MS&ADホールディングス   4,479 +4  906,200

日経平均株価   28,949.88 -208.07

 <金融庁・協会関連>

■金融庁・協会ホームページより
●日本損害保険協会
(05/05) 令和5年石川県能登地方を震源とする地震により被災された皆様へ
(05/05) 【協会長コメント】令和5年石川県能登地方を震源とする地震により被害を受けられた皆様へ

●生命保険協会
(05/08) 生命保険契約者で被災された方への特別取扱いについて(石川県)

 <生保関連>

■8日から新型コロナを5類に引き下げ、生保各社が「みなし入院」給付金終了へ

 新型コロナウイルスの感染症法上の分類引き下げを受け、生命保険各社は「みなし入院」の給付金を終了する。新型コロナの感染者が自宅で療養する場合に支払っていたもので、季節性インフルエンザと同じ5類に移行するため。
・読売新聞オンライン

 <セキュリティ関連>

 <システム・IT・マネジメント・その他>

■対話型AI、メガバンクも活用へ でも一般向けChatGPTは厳禁

 質問すると会話するかのように返答してくれる対話型AI(人工知能)について、大手金融機関の間でも活用を模索する動きが広がっている。業務の効率化につながるとの期待からだ。ただ、顧客の個人情報が流出しないよう、一般に公開されている対話型AIの使用は禁じている。
・朝日新聞デジタル


【発行者】やなはる
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